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「今月はここに注目!!」各分野での注目すべき検討会・パブリックコメント・裁判・イベント・動きなどまとめてお届け!(2021年10月号)

2021年10月01日 イベント

今月はここに注目!

現在の国の動き、障害者運動に何が起きようとしているのか、
情勢を追いかけるためにもってこいの「ここに注目!2021年10月号」をお届けします。

今月の注目すべき検討会・パブリックコメント・裁判・イベント・動きなど各分野でまとめてお届けします。
これをみれば一目瞭然!

凡例:◎=大注目! 〇=注目! △=よかったら見て

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地域生活

〇注目!本日開催!
社保審障害者部会 「障害者総合支援法の見直し」に向けた二巡目の議論がはじまる

<ワンポイント解説>
社保審障害者部会では、障害者総合支援法の見直しに向け、各論点について二巡目の議論がはじまりました。6月から12月まで、月に2回のペースで検討が行われています。10月の開催日は、1日に予定されています。

○開催日時:令和3年10月1日(金)14:00~16:00
○議題(予定):
(1)障害者の相談支援等について
(2)障害者虐待の防止について
(3)その他

1日以降の予定はまだ公表されていませんが決定すると下記のURLにUPされますので、こまめにチェックしてみてください。毎回オンラインで傍聴が可能です。(事前申し込み不要)

なお、障害者部会とは別に、「障害児通所支援の在り方に関する検討会」(外部リンク:厚生労働省)というものも始まっています。

6月14日(月)に第1回が開かれて以降、9月頃のとりまとめに向けてこれまで月2回のペースで開催されています。9月に取りまとめるということは、その後に社保審での議論に提出され、12月の総合支援法見直しの考え方のとりまとめに含まれてくると思われます。
主な検討事項の中で、とりわけ次の3項目(II〜IV)は注目です。

II 児童発達支援・放課後等デイサービスの役割・機能の在り方について
III インクルージョンの推進について
IV 障害児通所支援の支給決定の在り方について

▽詳しくはこちらをご覧ください(外部リンク:厚生労働省)(PDF)

▽社会保障審議会 障害者部会(外部リンク:厚生労働省)
※当日の資料は資料欄に、Youtube配信のリンクは開催案内のページに記載されますのご注意ください。

バリアフリー

◎大注目!
駅無人化意見交換会 中間まとめ 公表

<ワンポイント解説>
9月24日に「駅の無人化に伴う安全・円滑な駅利用に関する障害当事者団体・鉄道事業者・国土交通省の意見交換会(第5回)」が開かれ、中間とりまとめが出来ました。国交省のHPで公開されますので、ぜひ御覧ください。今後はガイドラインの策定に移ります。

▽詳細はこちら(外部リンク:国土交通省)


◎大注目!
特急車両におけるバリアフリー対策の検討状況について 公表

<ワンポイント解説>
9月24日に基準等検討委員会が開かれ、特急車両におけるバリアフリー対策に関する意見交換会の検討状況が報告されました。この意見交換会は非公開で行われていますので資料が出るのは初めてです。

障害者団体からは新幹線と同じ席数の基準が求められていること(最低3席以上、総席数に応じて増加)、事業者側からは100席未満の特急車両は3席は厳しいといった意見が出されています。今後はトイレの実地テストも行い、年度内に取りまとめ、基準を改正する予定です。

▽詳細はこちら(外部リンク:国土交通省)


◎大注目!
第1回建築設計に関するフォローアップ会議 10月1日

<ワンポイント解説>
昨年度小規模店舗のバリアフリーガイドライン(建築設計標準に追加)を策定し、今年の4月から施行しています。このフォローアップ会議が10月1日に開かれます。ガイドラインが策定されて、新規の店舗はどのくらいバリアフリー化されているのか、実態把握を働きかけていきたいと思います。


○注目!
都市公園の移動等円滑化整備ガイドラインの改訂へ向けてヒアリング実施

<ワンポイント解説>
国交省はバリアフリー法で定められている都市公園のバリアフリーガイドラインの改訂を行います。今月、ヒアリングが実施され、DPIからも意見提起を行います。今後、検討会等の何らかの動きが出てくると思いますので、注目です。

権利擁護

◎大注目!
内閣府障害者政策委員会 10月は全て中止

<ワンポイント解説>
障害者差別解消法の改正を受けて、内閣府障害者政策委員会で基本方針の見直しが始まっています。9月は2回開かれ、障害者団体からのヒアリングが実施されました。10月は事業者団体のヒアリングの予定でしたが、開催しないことになりました。次回は11月1日(月)です。

▽内閣府障害者政策委員会(外部リンク:内閣府)

国際協力

○注目!
WeThe15

パラリンピックも終わってしまったし今更という気もしますが、WeThe15が実施されていました。8月19日、パラ大会開幕前に始まった、国際障害者同盟(IDA)や国連機関などの国際組織と連携し、世界人口15%の障害者に光を当て、障壁を打破するやっと日本で知られ始めたキャンペーンです。

<ワンポイント解説>

スポーツ、人権、政策、コミュニケーション、ビジネス、芸術、エンターテイメントの世界から最大の国際機関の連合を結集し、今後10年間でイベントやSNSを通したキャンペーンで、アクセシビリティの改善など毎年テーマを1つ決定していきます。

アナ・ルチア・アレラノ国際障害者同盟の会長は、「将来を見据えて、私たちが代表する10億人以上の人を完全に含めたいのであれば、まだやるべきことがたくさんあると認識しています。私たちは新しい創造的で革新的なアプローチを必要とし、それを達成するためにははるかに広範な連合が必要です。WeThe15は、それを達成するためのユニークな機会と責任を持っています。‎」と話しています。

主催国の日本では、スカイツリーがシンボルカラーに染まり、閉会式でWeThe15のサインが出てきた以外、インパクトがほとんどないイベントでしたが、大会中、賛同した選手たちがインフルエンサーとして公式ツイッターにビデオメッセージを投稿しました。

WeThe15の詳細に興味がある方はこちらにアクセスするか、InstagramやTwitterで@WeThe15をフォローしてください。


○注目!
「SDGsボトムアップ・アクションプラン2021 ー 市民社会によるSDGs達成に向けた政策提言 ー」

障害に関する提言も含まれた、SDGs市民社会ネットワーク(SDGsジャパン)が9月22日に発表した「SDGsボトムアップ・アクションプラン2021 ー 市民社会によるSDGs達成に向けた政策提言 ー」が発表されました。日本政府が2018年以降毎年発表している「SDGsアクションプラン」に対し、SDGsジャパンに参加する140あまりの市民社会団体による、私たちの目指す「誰一人取り残さない」社会の達成に向けた政策提言を取りまとめです。

<ワンポイント解説>
政府が示す「日本のSDGsモデル」の4つの重点事項に対してボトムアップの視点で、市民社会の優先課題に注目した分野別の政策提案をまとめています。

重点事項1「感染症対策と次なる危機への備え」、「重点事項2よりよい復興に向けて、ビジネスとイノベーションを通じた成長戦略」、重点事項3 「SDGsを原動力とした地方創生、経済と環境の好循環の創出、重点事項4「一人ひとりの可能性の発揮と絆の強化を通じた行動の加速」のそれぞれを、障害者を含む「誰一人取り残さない」ための視点で読んでみてください。

▽こちらからダウンロードできます。(Googleフォーム)

障害女性

◎大注目!
【日産婦】倫理委員会提案「重篤な遺伝性疾患を対象とした着床前遺伝学的検査に関する見解・細則」改定案へのパブリックコメント募集(10/15〆)

<ワンポイント解説>

日本産科婦人科学会(日産婦)では、2020年1月より倫理審議会を開催し、報告書をまとめました。しかし、この技術に疑問を持つグループは、傍聴とその後のサーベイ回答のみで、審議中の発言等は認められませんでした。
日産婦はこれをもって審議はされたとして、この技術の拡大に舵を取るようです。

以下、日産婦HPより転載
▽【参考】「PGT-Mに関する倫理審議会」最終報告書、参考資料、ご意見の掲載に関する ご案内」(2021年6月10日)

【ご意見の送付先】
見解・細則改定案へのパブリックコメント送信フォーム

(締切:2021年10月15日(金))


◎大注目!
★優生保護法国賠訴訟
10月4日(月) 東京高裁 北三郎さん(仮名) 控訴審第3回

14時15分 入庁行動(東京地裁前)その後傍聴券配布・抽選予定
15時~ 裁判期日(第101号法廷)
16時~16時45分 期日報告集会
※一般の方はオンラインでご参加ください。前日までに担当関口までご連絡ください。

メールアドレス:mekiguchi@gmail.com

*お問い合わせ*
五百蔵洋一法律事務所 弁護士 関哉直人
TEL:03-5501-2151 FAX:03-5501-2150

・10月18日(月) 仙台地裁第10回期日 東さん Dさん


〇注目!
今後の裁判日程

★優生保護法国賠訴訟
・12月8日(水)仙台高裁 控訴審第6回 飯塚淳子さん(仮名) 佐藤由美さん(仮名)
・12月13日(月)熊本地裁 匿名女性

★情報公開請求裁判
・12月7日(火)14:30~大津地裁 京都新聞社

雇用労働・生活保護・所得保障

◎大注目!
(報告)9月28日(火)10:00~20:00
障害を理由とした欠格条項にかかわる相談キャンペーン実行委員会主催「障害を理由とした欠格条項にかかわる相談キャンペーン」実施しました

<ワンポイント解説>
電話・ファックス相談を 9月28日(火)10時から20時まで行いました。

自動車の運転免許に関わる欠格条項(法律上の制限)のほか、警備員など雇用にかかわる法律にもまだ相対的欠格条項が残っています。相談の内容は欠格条項に関わることかどうかわからなくても、障害・病気等を理由にした納得いかない対応を受けたことがある方の相談も受け付けました。当日は、障害当事者や医療・教育・法律の専門家等が対応しました。

10月3日(日)まで、メール相談(soudan.week40@dpi-japan.org)は受付中ですので、引き続きよろしくお願いいたします。

以上


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