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3月6日(土)第5回DPIインクルーシブ教育推進フォーラムを開催します!障害者権利条約がめざすインクルーシブ教育の実現に向けて行動しよう!

2021年02月22日 イベントインクルーシブ教育

ダイバーシティイメージ

 障害者権利条約の国内での実施状況を監視する国連障害者権利委員会(以下、権利委員会)による日本政府との建設的対話(審査)が、新型コロナの影響でずれ込んでいますが、来年度には行われる予定です。

 条約の批准国としてインクルーシブ教育を進めるうえで私たちには何が求められるのか。
そのような視点に立ち、文部科学省より「新しい時代の特別支援教育を考える有識者会議報告書」についてご報告いただき、そのあと、学校のバリアフリー義務化の動きなどの重要な情勢についての報告や質疑を行います。

 メインとなるシンポジウムでは北海道の旭川から、インクルーシブ教育の実践を報告し、共有し、今後の運動について、考える場を持ちます。

 重度の自閉症がある平田和毅さんは中学校で通常学級で学び、高校入学も果たして元気に高校生活を送っています。そこで、和毅さんの保護者であり、障害児を普通学級へ・道北ネット事務局長の平田江津子さん、和毅君の中学校の担任をされた曽我部昌広さんにご登壇いただきます。

 また、うれしいことに和毅さんの中学校の同級生も何人か参加してくださることになりました。本人、保護者、学校現場、友達それぞれのお話を聞くことができます。インクルーシブ教育の実践を共有し、今後の活動につなげていきたいと思います。

■日時:3月6日(土)13時から16時30分

■開催方法:オンライン(ズームウェビナー)での開催

■参加費:無料(ご寄付をお願いします)

■情報保障:PC文字通訳、手話通訳、点字資料など

※PC通訳、手話通訳をご希望の方は、パソコンからご参加頂けますようお願いいたします。スマートフォン、タブレットからだと資料を投影した際に、ウェビナーの仕様で見られなくなります。お手数おかけして申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いします。

■お申込み方法:下記申込みフォームからお申込み下さい。お申し込み後、参加用のURLがメールで送られてきます。

お申込みはこちら

上記オンラインフォームがご利用いただけない方は、下記をDPI事務局の笠柳までメールでお送りください。
①お名前、
②ウェビナーの開催URLをお送りするメールアドレス、
③電話番号、
④団体名(あれば)、
⑤必要な個別支援(手話、PC文字通訳、資料データ、その他)
⑥興味・関心があるプログラム(全てのプログラムにご参加いただけます)
メールお送り先:kasayanagi☆dpi-japan.org(☆を@に変えてお送りください)

▽当イベントのチラシはこちらからダウンロードできます(PDF)

▽ワード版はこちら


ご寄付のお願い

開催に当たり、情報保障費(PC文字通訳、手話通訳、点字資料)をはじめ、多額の開催費用が必要です。
ご参加頂ける方は、ご寄付を頂けると嬉しいです。どうぞ宜しくお願いします<m(__)m>

ご寄付はこちら


プログラム:

(敬称略)

13時 開会式

・主催者挨拶 平野みどり(DPI日本会議議長)
・来賓挨拶 佐伯安彦(日本教職員組合インクルーシブ教育部長)

13時5分~13時半 行政からの報告

「新しい時代の特別支援教育を考える有識者会議報告書」についての報告
佐々木邦彦(文部科学省 特別支援教育課 企画官)

13時30分~14時15分  情勢報告

1.学校のバリアフリー義務化について
尾上浩二(DPI日本会議副議長/内閣府障害者施策アドバイザー)
2.その他

14時15分~14時半 休憩

14時半~16時半 シンポジウム「北の国から~全国にインクルーシブ教育を届けます」

登壇者:
平田江津子(保護者、障害児も地域の普通学級へ・道北ネット事務局長)
平田和毅(中学校を普通学級で過ごし、現在普通高校に通う重度自閉症の高校生)
曽我部昌広(中学校教員/平田和毅さんの元担任)
平田和毅さんの中学校時代の同級生数名

コーディネーター:崔 栄繁(DPI日本会議議長補佐)

コメンテーター:西尾元秀(DPI日本会議常任委員)、尾上浩二(DPI日本会議副議長)

指定発言:山崎 恵(DPI日本会議常任委員/インクルネットほっかいどう代表)、古市理代(障害児の親の立場から/NPO法人アクセプションズ代表)

■主催:認定NPO法人DPI日本会議

以上

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