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【報告とご案内】
措置入院裁判 第4回口頭弁論ご報告、第5回のお知らせ

2020年09月03日 地域生活権利擁護

 いつも応援ありがとうございます。9月2日(水)、東京地裁で措置入院裁判の第4回口頭弁論が開かれたのでご報告します。

ご報告

 原告のAさんは、前回(3月18日)出された被告(都)の反論に対する認否・反論を5月に提出して、5月20日に口頭弁論が開かれる予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため今日まで延期されていました。

 今回から裁判官が交代したので、従前どおりに裁判を進行することの確認と、5月にAさんが提出した書面、証拠の確認が行われました。

 今回Aさんは、被告の主張は非合理的であり、診察は恣意的で形骸的に行われたこと。また、カルテに照らし合わせると被告の主張は時系列がおかしく、十分にヒアリングをして、かつ、権利告知をしたとは考えられないことなどを指摘しました。

 鎮静効果の高い何種類もの抗精神病薬を大量に打たれたことも明らかになっています。承諾もなく抗精神病薬を注射された、意識のない状態で身体を拘束されたというAさんの説明の方が自然で、真実であると主張しました。

 緊急措置入院は2014年だったため、時効が認められるかどうかも争点の1つになっています。被告はAさんのカルテ開示を拒否して、前回の訴訟を経て開示されたので判決日である2017年が起算点になるはずです。カルテを開示しないでおきながら行政機関が消滅時効を援用しようとするのは背信的で権利の濫用だと主張しました。

 被告は反論する意向を示し、次回は被告の反論を確認することになりました。

次回口頭弁論 ぜひ傍聴に来てください!

■日時:第5回口頭弁論 10月26日(月)13時15分

■場所:東京地方裁判所709号法廷(〒100-8920 東京都千代田区霞が関1丁目1−4)

■原告代理人 佐々木信夫 弁護士

 前々回は、いくつかの訴訟が同じ部屋で行われたため座れず、Aさん支援の傍聴にかけつけてくださった方から席を譲っていただく状態でした。このため今回は傍聴支援のお願いを控えましたが、Aさんの口頭弁論だけ開かれ、座席に余裕がありました。

 コロナウイルス感染拡大防止策で次回も単独で開かれると思いますので、ぜひ支援の傍聴をお願いします!

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