「今月はここに注目!!」各分野での注目すべき検討会・パブリックコメント・裁判・イベント・動きなどまとめてお届け!(2026年7月号)
2026年07月01日 イベント地域生活バリアフリー権利擁護雇用労働、所得保障国際/海外活動

現在の国の動き、障害者運動に何が起きようとしているのか、情勢を追いかけるためにもってこいの
「ここに注目!2026年7月号」をお届けします。
今月の注目すべき動きやイベント、公開資料などを、各分野でまとめてお届けします。
これを読めば一目瞭然!
凡例:◎=大注目! 〇=注目! △=よかったら見て
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地域生活
◎大注目!【参加者大募集!】
7月17日(金)アメリカの自立生活運動のリーダー セス・ホテレウスキー講演会 〜トランプ減税法で介助制度予算切り下げ、アメリカの障害者はいま〜
<ワンポイント解説>
アメリカの自立生活運動のリーダーが来日します。
アメリカでは昨年トランプ政権で減税法が成立し、高額所得者の減税と引き換えにヘルパー予算が大幅に削減されました。アメリカの障害者は今どうしているのか、今後の運動展開を含めてセスさんにお話しいただきます。
▽DPIホームページでもご案内しています
7月17日(金)アメリカの自立生活運動のリーダー セス・ホテレウスキー講演会 〜トランプ減税法で介助制度予算切り下げ、アメリカの障害者はいま〜
◎大注目!
障害福祉サービス等報酬改定検討チーム
<ワンポイント解説>
令和9年度の障害福祉サービス等報酬改定に向けた検討が始まっています。6月からは関係団体ヒアリングがはじまっています。
ヒアリングで出された意見などをもとに今後論点整理が行われていくスケジュールとなっていますので、検討チームの議論をぜひチェックしてください。
▽障害福祉サービス等報酬改定検討チーム(外部リンク:厚生労働省)
○注目!
第5回「障害者の地域生活支援も踏まえた障害者支援施設の在り方に係る検討会」6/30
<ワンポイント解説>
ギリギリ先月ですでに開催済みですが、昨年9月以来、約9か月ぶりの検討会が行われています。
9月の「これまでの議論のまとめ」の中で「地域移行や地域生活を支える居住支援の全体像の議論をしていくことが必要」だとされており、地域移行を進めるための地域基盤をどう整備していくか、という視点での議論が望まれます。
▽障害者の地域生活支援も踏まえた障害者支援施設の在り方に係る検討会(外部リンク:厚生労働省)
バリアフリー
◎大注目!
7/2(木) 自由民主党ユニバーサル社会推進議員連盟
<ワンポイント解説>
自民党にはユニバーサル社会推進議員連盟というバリアフリーに取り組む議連があります。
5月30日(土)のDPI全国集会にご登壇下さった盛山正仁衆議院議員が中心となって立ち上げたものです。DPIも参加し、今回は小規模店舗のバリアフリーの義務基準策定について要請してきます。後日、HPでもご報告します。
○注目!
【大募集!】第19期バリアフリー障害当事者リーダー養成研修in東京
■目的
この研修会は、全国各地でバリアフリー整備を推進するために、中心となって活動する障害当事者の育成を目指したものです。2007年にスタートし、年度ごとに場所を変えて全国各地で開催してきました。
今年度は下記の日程で開催し、全国から約30人の様々な障害当事者が集まり、2泊3日で研修を行います。先進的なスタジアムの視察を行い、講義やグループワークを通じて、最新のバリアフリーの取り組み、法制度等を学び、それぞれの地元での取り組みに活かすことを目的とします。
■日程:2026年11月7日(土)〜9日(月)※全日程参加必須
■会場:戸山サンライズ 〒162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1
■受講料:15,000円(受講料には、研修参加費用および研修テキスト代が含まれています。)
※1日目の交流会は希望者のみの参加で別途、参加費がかかります。
※2日目のスタジアム観戦は別途観戦費がかかります。また、各自予約をお願いします。(詳細は後日)
■定員:30名
▽申し込み
下記のフォームからお申し込み下さい。(6/10(水)~7/27(月))
■宿泊:戸山サンライズのお部屋をある程度確保しておりますので、ご希望の方は御連絡下さい。(シングル8部屋、ツイン12部屋 費用は自己負担となります)
■問い合わせ先
事務局: 第19期バリアフリー障害当事者リーダー養成研修in東京実行委員
電話番号:042-314-2735 CILふちゅう 能松(のうまつ)
E-mail :dpi.bfreader★gmail.com (★→@)伊藤・宇野(いとう・うの)
▽DPIホームページでもご案内しています
○注目!
【事例大募集!】コンサートやスポーツ観戦等で困ったことアンケート(障害者対象)
東京オリパラを契機として、スタジアムのバリアフリー化が大きく進展しました。車いす席が増え、磁気ループ席も設けられたスタジアムやアリーナが全国で続々と建設されています。
しかし、行ってみると、車いす席はたくさんあるのに一部しか販売されていない、席を選んで買えない、チケットの入手方法が健常者と違って煩雑、磁気ループ席を選んで買えないといった問題が起きています。
そこで、DPI日本会議とVER SPORTS BASEが協力して実態調査を行い、それを元に国に改善を働きかけたいと考えております。新しい施設に対応した販売方法を事業者が考えていない、わからないことが原因だと考えています。
現在は事業者ごとにバラバラの対応ですので、国に統一したガイドラインを作成することを求めていきたいと思います。
スポーツだけでなく、コンサート、演劇等なんでも結構です。ぜひ、皆さんの体験を教えてください。事例は2016年以降の事例であればOKです。多ければ多いほうがいいので、沢山ご経験のある方は、複数お書き下さい。最大5件まで書けます。
以下のGoogleフォームからご記入下さい。
※最大5件まで書けます。6件以上の場合は、二度手間になってしまいますが、最初からご記入をお願いします。
⚫︎締切は2026年7月27日(月)です。
※上記フォームでの回答が難しい場合、以下のワードテキスト版をダウンロードして dpisato2006★gmail.com (★を@にして送って下さい)までお送りください。
▽DPIホームページでもご案内しています
権利擁護
◎大注目!【参加者大募集!】
7/22(水)開催「相模原障害者殺傷事件から10年 津久井やまゆり園の犠牲者を追悼し、インクルーシブ社会を目指す会」 〜犠牲者を追悼し、優生思想を許さない! 脱施設とインクルーシブ教育を進めよう!〜
相模原障害者殺傷事件からまもなく10年を迎えます。優生思想を許さない、脱施設・インクルーシブ教育を進めよう!をテーマに追悼集会とアピール行進を行います。ぜひ、みなさんご参加ください。
【重要】アピール行進に参加される方へ
アピール行進には、プラカードや首からぶら下げるボードやゼッケン等にメッセージを書いて持ってきてください。メッセージは、集会テーマである「優生思想を許さない、脱施設をインクルーシブ教育の推進」に沿ったものをお願いします。
■会場:参議院議員会館 講堂、日比谷公園霞門
■プログラム(案)
11:20 受付開始 献花
12:00 開会 黙祷、あいさつ
12:20 ビデオ上映
12:40 第1部 知的障害者の自立生活
13:25 休憩
13:40 第2部 マイクリレー
14:30 閉会 参加者は献花の花を持って日比谷公園に移動
15:20 日比谷公園集合 霞門付近
15:30 アピール行進スタート
17:00 紺屋橋児童遊園にて流れ解散(予定)
▽DPIホームページでもご案内しています
◎大注目!
7月8日(水)14:30~第88回内閣府障害者政策委員会
<ワンポイント解説>
今回の議題は以下のようになっております
- 障害者に対する偏見や差別のない共生社会の実現に向けた行動計画の実施状況
- その他
- 障害者基本計画(第5次)の実施状況について(相対的欠格条項の検証・見直し状況について)
- 今後の審議の進め方について
国際
◎大注目!
7月は障害プライド月間(Disability Pride Month)です
<ワンポイント解説>
毎年7月1日~31日は、障害者の権利・尊厳・アイデンティティを祝う国際的運動が展開されます。米国・英国・カナダを中心にパレードや政策イベントが開催されます。
各地で祝われる主な内容は、障害者権利運動の歴史紹介、障害文化・芸術イベント、自立生活運動の普及啓発,アクセシビリティ推進キャンペーン、障害当事者による講演会やパレード などです。例えば、シカゴではアメリカで最も歴史のある障害者プライドパレードの一つChicago Disability Pride Parade第23回を7月25日に開催します。
▽Chicago Disability Pride Parade(外部リンク:Disability Pride Parade)
街頭を当事者やアライ(支援者)がパレードし、障害者のアイデンティティと文化を堂々と表現する象徴的なイベントです。公立図書館であるLAカウンティ図書館などはティーン(12〜18歳)を主な対象としたCelebrating Disability Pride Month(Celebrate LGBTQ+ Pride Month – LA County Library)を開催し、障害者権利運動の歴史や活動家たちの足跡を学ぶ読書会に加え、「アディプティブ・テクノロジー(支援・適応技術)」に触れ、新しいバリアフリーツールを自分たちでデザインしてみる実践的なワークショップが企画されています。
▽Celebrating Disability Pride Month(Celebrate LGBTQ+ Pride Month )(外部リンク: LA County Library)
○注目!
ADA(障害をもつアメリカ人法)記念日
<ワンポイント解説>
7月26日は、1990年に制定された歴史的な法律Americans with Disabilities Act(ADA:米国障害者法)の成立記念日です。この前後に各地で、障害者権利フォーラム 、表彰式 、アクセシビリティ展示 、障害者運動の歴史展 などが開催されます。
例えばアメリカ最大級の障害者権利擁護団体であるAAPD(全米障害者協会)は、7月22日(水)夕方ワシントンD.C.(Westin DC Downtown)で2026 ADA Anniversary Celebrationを開催します。
この記念式典はこれまでの前進を祝い、功績のあったリーダーたちを称えるとともに、未だ残る格差の解消やアクセス拡大に向けた今後のアクションを提起する、コミュニティの結束を固める場となっています。
○注目!
ビジネス障害フォーラム世界会議2026(Business Disability Forum – Global Conference 2026)
<ワンポイント解説>
7月7日10-16時GTM(19-25日本時間)にオンラインで開催されます。「グローバル組織における障害者包摂的な変革の実現」をテーマに、イギリスを拠点とするBusiness Disability Forumが主催します。
グローバル企業における障害インクルージョンの推進中心に、DEI(多様性・公平性・包括性)の職場への定着や、文化的な枠組みを超えたインクルージョン評価の実践的なアプローチが議論されます。
○注目!
国連持続可能な開発に関するハイレベル政治フォーラム(HLPF)
<ワンポイント解説>
7月7⁻15日に経済社会理事会(ECOSOC)の後援のもと開催されます。テーマは「2030年持続可能な開発アジェンダおよびすべての人のための持続可能な開発目標のための変革的で公平かつ革新的かつ調整された行動」です。
今年は、持続可能な開発目標の統合的で分割不可能かつ相互に連結された性質を十分に認識し、SDG6のすべての人に水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保すること、SDG7のすべての人に手頃で信頼性が高く持続可能かつ現代的なエネルギーへのアクセスを確保すること、SDG9の強靭なインフラの構築、包摂的で持続可能な工業化の促進、イノベーションの促進、SDG11の都市や人間の居住地を包摂的で安全、強靭かつ持続可能なものにすること、SDG17の実施手段を強化し、持続可能な開発のためのグローバルパートナーシップを活性化することを取り上げ、詳細なレビューを行います。
障害だけを扱う会議ではありませんが、障害者権利条約(CRPD)の実施や「誰一人取り残さない(Leave No One Behind)」の観点から、障害者団体も多数参加する予定です。
雇用・労働・生活保護・所得保障
○注目!
8/4(火)第33回「リハ協カフェ」「『就労時介助』をめぐる研究と欧州障害学会参加報告」ほか
<イベント概要>
公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会では、第33回「リハ協カフェ」をオンラインで開催します。
今回は、東京大学大学院博士課程のズン・ジャフェイ氏より、「就労時介助」をめぐる研究と欧州障害学会参加報告について、また、日本障害者リハビリテーション協会国際課の笹子和希氏より、「Let’s協力カードゲームから見える日本の地域福祉」(仮)について報告があります。
国際協力、障害福祉、就労支援、地域福祉に関心のある方におすすめです。要約筆記付きで、どなたでも無料で参加できます。
■日時:2026年8月4日(火)13:30~15:15
■開催方法:Zoomによるオンライン開催
※要約筆記あり
■参加費:無料
■定員:100名
■申込締切:2026年8月3日(月)15:00まで
※情報保障が必要な方は、7月27日(月)までにお申し込みください。
▽詳細・申し込み
【プログラム(敬称略)】
13:30-13:35 開会挨拶 吉田 正則(日本障害者リハビリテーション協会 常務理事)
13:35-14:15 報告1
「『就労時介助』をめぐる研究と欧州障害学会参加報告」発表者:ズン・ジャフェイ 氏(東京大学大学院博士課程)
14:15-14:25 質疑応答
14:25-15:05 報告2
「Let’s協力カードゲームから見える日本の地域福祉」(仮)発表者:笹子 和希 氏(日本障害者リハビリテーション協会 国際課)
15:05-15:15 質疑応答
15:15 閉会
優生保護法問題
◎大注目!
7月3日(金)全国一斉旧優生保護法相談会
旧優生保護法下において、不妊手術や人工妊娠中絶を受けさせられた被害者の方やその家族、福祉関係者や医療関係者の方を対象に、相談会を実施します。
全国各地の弁護士が無料で相談をお受けします(相談料無料・予約不要)。
「旧優生保護法による手術なのかわからない」「補償金を請求したい」「一時金の支給を受けたが補償金との差額を受け取れるか」「請求却下に対する不服申立てをしたい」「家族(知人)が被害者かもしれない」など、ぜひお気軽にご相談ください。
■日時:2026年7月3日(金)10時00分~16時00分
■内容:全国一斉旧優生保護法相談会
<電話によるご相談>
電話番号 0120-73-6073(フリーダイヤル)
- こちらの番号は特設番号です。開催日時以外はご利用いただけませんのでご注意ください。
- 7月3日は、フリーダイヤルでお近くの実施弁護士会につながります(弁護士会によっては、電話相談を実施していないことや、実施時間が異なる場合がありますが、その場合は他の地域の弁護士会につながるように設定されています。)。
- NTTドコモビジネス以外の050IP電話からはご利用いただけません。
- 回線混雑等の事情によりつながりにくい場合もございますので、あらかじめご了承ください。
<FAXによるご相談>
電話でのご相談が困難な方は、FAXによるご相談も受け付けます。
FAX番号 0120-279-073(フリーダイヤル)
- こちらの番号はFAX用の特設番号です。開催日時以外はご利用いただけませんのでご注意ください。
◇主催:日本弁護士連合会・各弁護士会
◇お問い合わせ先:日本弁護士連合会 人権部人権第一課
TEL:03-3580-9967
○注目!
7/8(水)旧優生保護法問題検証会議(オンライン)傍聴案内
<イベント概要>
■日時:7月8日(水)10:00~12:00
■場所:オンライン(Zoomウェビナー)
▽傍聴案内は(公財)日弁連法務研究財団のホームページでご確認ください。
日弁連法務研究財団
○注目!
7/10(水)【オンライン学習会】学習指導要領改訂に包括的性教育の導入を!(申込締切:7/3(金))
<ワンポイント解説>
日本弁護士連合会(日弁連)は学校教育における「包括的性教育」実施を求め、2026年4月に「学習指導要領の改訂に当たり「歯止め規定」の撤廃と包括的性教育の導入を求める会長声明」を発表しました。ぜひご参加ください。
<開催概要>
■日時:2026年7月10日(金)12:00~13:30(開場 11:45)
■会場:【オンライン】Zoomウェビナーによる配信(定員500名)
■参加費・対象:どなたでも参加可能(無料)
■申込締切:2026年7月3日(金)まで
▽詳細・お申込み:日弁連ウェブサイトのイベントページよりお申込みください。
○注目!
7/11(土)日弁連人権擁護大会プレシンポジウム「優生政策の被害者はだれか〜今も続く被害を見つめて〜」
<ワンポイント解説>
今もなお続く優生政策の被害の本質を見つめ直すシンポジウムで、東俊裕さんが登壇されます。旧優生保護法違憲訴訟の大阪(元)原告、長期入院を経て退院された当事者も登壇し、生の声を聴く貴重な機会です。ぜひご覧ください。
■日時:2026年7月11日(土)13:30~16:30
■会場:大阪弁護士会館2階ホール・Zoomウェビナーによるハイブリッド開催 (大阪市北区西天満1-12-5)
■お申込み 参加方法に応じて、下記リンクより事前にお申し込みください。
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