【ハイブリッド開催】1月31日(土)インクルーシブ教育を推進し、実現するための日韓国際シンポジウム(真如苑助成事業)

2023年8月に東京大学大学院教育学研究科バリアフリー教育開発センターと結んだフルインクルーシブ教育事業に関する連携協定事業を推進します。
今年度は、インクルーシブ教育の理解促進のためのツールの1つとして、議員向けのガイドラインを作成等を進めつつ、これらと並行して、隣国の韓国と日本におけるインクルーシブ教育の実施状況と課題を比較・整理・共有し、今後のインクルーシブ教育を進めるための政策提言などの活動に生かすことを目的とする国際シンポジウムを開催します。
韓国は2008年の障害者権利条約批准以降、教育分野においても様々な改革を行っています。高校入試を廃止したほか、特に2018年以降、国や首都のソウル特別市などが通常学校におけるインクルーシブ教育のモデル事業を始めており、「障害者等に対する特殊教育法」改正により、通常学級での教員加配やインクルーシブ教育の実質的な推進の法的根拠を準備しています。
韓国から障害児教育の歴史や制度に精通している研究者や障害当事者を数名招き、活発な意見交換・情報交換を行い、過度な受験戦争や競争社会など、国情が似ている両国の比較をすることで、内容のある学びと法制度への政策提言のヒントを得る場とします。
日時:2026年1月31日(土曜日)13時~16時半
開催方法:対面とオンラインのハイブリッド
場所(対面)
TKP新橋新虎安田ビル NIKAI
(〒105-0004 東京都港区新橋4丁目3−1 新虎安田ビル 2階)
プログラム(案)
- 主催者挨拶(3分程度):平野みどり(DPI日本会議議長)★
- 来賓ご挨拶:国会議員/都議会議員(調整中)、イ・ヨンソク(韓国DPI会長)★
- 趣旨と資料説明(5分程度):崔 栄繁(DPI日本会議議長補佐)★
- 韓国側基調報告(40分/逐語通訳):キム・ギロン(中部大学教授(特殊教育))
- 韓国の教育現場の報告:全国特殊教師研究会の現役教員3名より(各7分)
- 日本側報告(40分/逐語通訳):小国 喜弘(東京大学教授)
- 残り時間でディスカッション
※★はウィスパリングで通訳
情報保障
パソコン筆記・手話・テキストデータ資料・点字資料(紙またはデータ)
※テキストデータ資料、点字資料は視覚障害の方への情報保障資料としてお渡ししております
お申し込み方法
※ウェブフォームからお申し込みが難しい方は「参加方法(会場 or オンライン)、お名前(ふりがな)、電話番号、メールアドレス、所属団体(あれば)、情報保障(パソコン筆記・手話・テキストデータ資料・点字資料(紙またはデータ))、車いす使用の有無、介助者の人数」をDPI事務局岡部(office_jp★dpi-japan.org(★→@に変更してください))までご連絡ください。
会場定員:80名(先着順)
連絡先
DPI日本会議(担当:岡部 夏実、崔 栄繁)
電話:03-5282-3730
メール:office_jp★dpi-japan.org(★→@に変更してください)
主催・後援・協力・助成
主催:(特定非営利活動法人)DPI日本会議
後援:東京大学大学院教育学研究科バリアフリー教育開発センター
協力団体:韓国DPI、スクールボイスプロジェクト
助成:真如苑
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