全ての人が希望と尊厳をもって
暮らせる社会へ

English FacebookTwitter

12月23日(火)建築プロジェクトの当事者参画推進セミナー2025(DPI共催イベント)

2025年11月17日 イベントバリアフリー

東京の景色
東京2020オリパラ大会の施設整備で本格化した当事者参画によるバリアフリー化の動きの中で、東京都福祉局は2024年3月「当事者参画で進めるユニバーサルデザインの施設づくり」を、国交省住宅局は2025年6月「建築プロジェクトの当事者参画のガイドライン」を発出しました。国交省は同時に2030年度時点の都道府県・政令市等の公共特別特定建築物の設計段階での当事者参画を100%とする目標を掲げました。

当事者参画を推進するために何より重要なのは、関わる人材(当事者、設計者、研究者、行政)の確保です。そこで、本セミナーでは、建築プロジェクトにおける当事者参画の意義と目的を理解し、全国の当事者参画を推進する人材確保・研修を目的としています。

本セミナーを通して、私どもでは「建築プロジェクトの当事者参画プラットフォーム(TOJISHA-UD)」(日本建築士連合会、DPI日本会議、日本視覚障害者連合、日本福祉のまちづくり学会)を構築し、当事者参画に関わる全国各地の皆さんからの相談事業を展開する予定です。

期日:2025年12月23日(火)13:30~16:30

会場:ZOOMウェビナー+会場50名(東京建築士会)

東京都中央区日本橋富沢町11-1 富沢町111ビル5階

セミナー内容

13:30 開会
総合司会:菅原麻衣子(日本福祉のまちづくり学会)

挨拶
杉野友香(国交省住宅局建築指導課)
小野田吉純(日本建築士会連合会)

1.開催趣旨と当事者参画プラットフォーム(TOJISHA-UD)構想(10分)
髙橋儀平(日本福祉のまちづくり学会 当事者参画とUD評価特別研究委員会)

2.建築プロジェクトの当事者参画への期待と意義(40分)
①佐藤 聡(DPI日本会議)
②渡部安世(全日本難聴者・中途失聴者団体連合会)
③三宅 隆(日本視覚障害者団体連合)
④川口孝男(日本建築士会連合会 まちづくり委員会 福祉まちづくり部会)

3.解説:国交省「建築プロジェクトの当事者参画ガイドライン」(15分)
杉野友香(国交省)

〈休憩〉15分

4.当事者参画設計好事例を学ぶ(70分)
【当事者が経験した事例】
①工藤登志子(DPI日本会議)
②逢坂 忠(日本視覚障害者団体連合)

【設計者が経験した事例・建築士としての関わり方】
③石井隆司(愛知県建築士会)
松橋雅子(秋田県建築士会)
④髙橋秀通(日建設計)日本館の当事者参画

【行政が経験した事例】
⑤坪井正幸(水戸市役所)水戸新庁舎整備事業
⑥小川侑太(府中市役所)府中新庁舎整備事業

5.討論と事前質問への回答(15分)
(参加申し込み後に質問フォームを送信)
進行:髙橋儀平

16:25 閉会挨拶
佐藤克志(日本福祉のまちづくり学会)

16:30 閉会・お知らせ
菅原麻衣子

情報保障

字幕+手話通訳配信あり。車椅子使用者で会場参加希望の方は事前にお知らせください。

CPD認定について

申込時にCPD番号と氏名をお知らせください。当日Zoom参加時には表示名を「CPD番号+名前」に変更してください。(3単位)

資料代

申込方法

参加申込

申込締切:2025年12月15日(火)

問い合わせ先

セミナー:tojisha.semi@gmail.com
プラットフォーム相談:tojisha.ud@gmail.com

▽チラシデータ(PDF)(WORD)

主催:日本福祉のまちづくり学会 当事者参画とUD評価特別研究委員会

共催:日本建築士会連合会、東京建築士会、DPI日本会議、日本視覚障害者団体連合(予定)

後援:国交省、文科省、東京都(予定)


私たちの活動へご支援をお願いします

賛助会員募集中です!

LINEで送る
Pocket

現在位置:ホーム > 新着情報 > 12月23日(火)建築プロジェクトの当事者参画推進セミナー2025(DPI共催イベント)

ページトップへ