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【UDタクシー全国調査2025結果】乗車拒否は22%に減少、改善の兆し見えるも課題残る。ご協力ありがとうございました。

2025年11月07日 要望・声明バリアフリー

御礼

全国のみなさん

10月の全国一斉行動!UDタクシー乗車運動にご協力いただきありがとうございました。
調査結果がまとまりましたのでご報告します。

▽アンケート集計結果 2025全国一斉行動!UDタクシー乗車運動(PDF)

2019年、2023年、2024年に実施した調査と比較すると、主なポイントは以下の通りです。

① 乗車拒否は減少 27%(2019)➡35%(2023)➡31%(2024) ➡22%(2025)、電動車いす 25%(2019)➡42%(2023)➡29%(2024) ➡13%(2025)

② 東京は乗車拒否が横ばい 21%(2019) ➡ 17%(2023)➡8%(2024) ➡8%(2025)

③ 東京以外は乗車拒否が減少 29%(2019) ➡ 41%(2023)➡44%(2024) ➡30%(2025)

④ 研修を受けていない運転手が増加 2.6%(2019)➡14.3%(2023)➡1.9%(2024) ➡4%(2025)

⑤ アプリ配車の拒否が増加 36%(2023)➡11%(2024) ➡20%(2025)

昨年に比べて乗車拒否は9ポイント減少しましたが、22%と高い水準です。

東京での乗車拒否は8%と昨年と同じでしたが、東京以外の地域では30%と高い状態です。

11月5日には国交省を訪問し、担当課に調査結果をご報告し、
障害を理由とした乗車拒否がなくなるように、さらなる取り組みと事務連絡の発出を要請いたしました。
これからも、誰もが利用できるUDタクシーを目指し、活動を続けていきたいと思います。

▽要望書 UDタクシーの車いす乗車拒否改善のお願い(ワード)

※この運動は事業者やドライバーさんを批判することが目的ではありません。
誰もが利用できることを目指して誕生したUDタクシーの理念に則り、車椅子ユーザーもUDタクシーに乗車できるようにすることが目的です。


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