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5月2日「KIFU BAR(寄付バー)」に笠柳が登壇し、沢山のご寄付を頂きました!

2025年05月12日 イベントお知らせ

登壇する笠柳

5月2日に開催されたファンドレイジングイベント「KIFU BAR(寄付バー)」で、DPI日本会議の笠柳が登壇し、DPIの活動についてお話しさせていただきました。多くの皆さまから温かいご寄付をいただき、心より感謝申し上げます。

※KIFUBARとは、参加費やドリンクの購入金額の一部が寄付になるキャッシュオン形式のBARイベントです。詳細はホームページ(外部リンク)ご覧ください。

当日のご報告

今私が通っている大学院大学至善館で公開イベントとして開催された「Kifu(寄付)バー」に登壇しました。

当日は大雨にもかかわらず、事前に約100名の方が申し込み、78名もの方がご参加くださいました。

4つのNPO団体が登壇し、私もDPIの活動や障害者権利条約、社会モデルなどについてお話しさせていただきました。結果としてDPIへ合計91,927円ものご寄付(募金箱43,600円+イベントからの寄付48,327円)をいただきました。本当にありがとうございました!

当日設置した募金箱
(写真:当日設置した募金箱)

これまで様々な場で講演をしてきましたが、今回は参加者の多くがDPIや障害分野に接点がなく、特に障害者問題の政策提言や権利擁護というテーマへの関心も低いだろうと感じていたため、特に緊張しました。実際、当日会場で障害者権利条約について知っている方がいるか尋ねたところ、お一人しかいらっしゃいませんでした。

障害者政策や権利擁護活動というテーマは、多くの方にとって身近ではないからこそ、「どうしたら自分ごととして聞いてもらえるだろう」と悩みながら、話の構成を何度も練り直しました。専門的な言葉はできる限り避け、障害の問題を身近に感じていただけるよう工夫しました。

昨年私が大学院大学至善館に進学した理由の一つは、こうした“今まで接点のなかった人たち”にもDPIの活動を知っていただき、障害者問題への理解と共感の輪を広げたかったからです。今回の経験は自分にとっても大きな一歩になりました。

DPIの取り組みについて話をする笠柳
(写真:DPIの取り組みについて話をする笠柳)

真剣に聞いてくれている参加者のみなさん
(写真:真剣に聞いてくれている参加者のみなさん)

講演後には本当にたくさんの方が声をかけてくださり、中でも印象的だったのは高校生の女の子2人から「社会モデルの話がとてもわかりやすかったです。本当に良かったです」と言ってもらえたことでした。

その場でお年玉からご寄付をくださり、なんと翌日にはDPIのホームページを調べてオンラインでも寄付をしてくれました。その瞬間だけでも、話をして本当に良かったと心から感じました。

参加者の皆さんの温かい雰囲気に包まれ、自分にとってかけがえのない時間になりました。

会場で販売されたおつまみセット
(写真:会場で販売されたおつまみセット)

改めて、このイベントを企画してくれた同級生のヒロ、サポートしてくれたスタッフのみなさん、そして悪天候の中お越しくださったすべての方に心より感謝申し上げます。

報告:笠柳(事務局長補佐)


5/2 (金)KIFUBAR@至善館 主催者からの全体報告

・参加人数:78人
・杯数:234杯
・寄付合計:355,807円

当日プレゼンテーションをした4団体
[登壇順]
🎗️一般財団法人あしなが育英会
🎗️ NPO法人ディーピーアイ日本会議
🎗️一般社団法人ロングスプーン協会
🎗️一般社団法人ソウレッジ


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