「今月はここに注目!!」各分野での注目すべき検討会・パブリックコメント・裁判・イベント・動きなどまとめてお届け!(2026年8月号)
2026年08月03日 イベント地域生活バリアフリー尊厳生国際/海外活動

現在の国の動き、障害者運動に何が起きようとしているのか、情勢を追いかけるためにもってこいの
「ここに注目!2026年8月号」をお届けします。
今月の注目すべき動きやイベント、公開資料などを、各分野でまとめてお届けします。
これを読めば一目瞭然!
凡例:◎=大注目! 〇=注目! △=よかったら見て
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地域生活
◎大注目!
障害福祉サービス等報酬改定検討チーム
<ワンポイント解説>
令和9年度の障害福祉サービス等報酬改定に向けた検討が始まっています。6月からは関係団体ヒアリングがはじまっています。
ヒアリングで出された意見などをもとに今後論点整理が行われていくスケジュールとなっていますので、検討チームの議論をぜひチェックしてください。
▽障害福祉サービス等報酬改定検討チーム(外部リンク:厚生労働省)
バリアフリー
今月は8月ということもあり、検討会等の動きはありません。
◎大注目! 番外編
DPIでは、鉄道やバス、タクシーといった公共交通機関での不当な制限や、差別的な対応があったときは、国交省を通じて事業者に事実確認をし、事実であれば改善を働きかけております。
もし、みなさんがこの対応おかしいなと感じた時は、DPI日本会議の佐藤までご連絡ください。
国際
○注目!
AI活用の支援技術が急速に進化
<ワンポイント解説>
視覚障害者がスマホカメラでテキストを読んだり物を識別したりできるAIツールや、発話に障害のある人向けのAAC(拡張代替コミュニケーション)アプリなど、AIを組み込んだ支援技術のトレンドが2026年に入って加速しています。
例えば、カメラとAI駆動のツールでシーンを描写し、テキストを音声で読み上げ、リアルタイムで物体を認識する無料のMicrosoft Seeing AI、視覚障害のあるユーザーがスクリーンショットやアプリインターフェースで物認識やテキストを認識できるようにするBe My Eyes、言語障害の子どもや大人のための、高く評価されている補助・代替コミュニケーション(AAC)アプリであるProloquo2Goなど。
▽AI Assistive Technology: 2026 Accessibility Trends(外部リンク:Level Access)
○注目!
中南米の障害者の医療・災害対応アクセスに課題
<ワンポイント解説>
汎米保健機構(PAHO)とラテンアメリカ・カリブ経済委員会(ECLAC)などが共同で7月20日に発表した報告書では、地域の10か国の経験と課題を検討した結果、法律や政策面では進展があるものの、中南米・カリブ地域の障害者は依然として医療サービスや緊急時の災害対応において平等なアクセスの障壁に直面していると指摘しました。
地域の10か国の経験と課題をレビューし、特に緊急事態時には構造的な格差が医療や必須サービスへの公平なアクセスを妨げ続けていることを明らかにしています。これらの課題に対処するため、障害を健康政策、緊急事態準備と対応、情報システム、サービス提供に体系的に統合することを求めています。
○注目!
米USAID縮小の余波が途上国の障害者支援に
<ワンポイント解説>
トランプ政権下によるADAの徹底的削減への懸念もさることながら、USAID(国際開発庁)の予算・機能縮小が、途上国の障害者を支える重要な支援ルートを断ち切っており、結核などの感染症対策における障害予防の取り組みにも支障が出ています。
米国内の「働かざる者食うべからず」的な政策姿勢が、国際的にも波及しているとの見方です。
加えて、障害者を増やす国際紛争への資金提供、障害に関する人権記録が悪い国々への親、外交の言葉遣いでの侮蔑語の使用などの傾向に対しても注意が必要です。
▽Five Key Disability Stories to Watch in 2026 – Disabled Journalists Association(外部リンク:DJA)
優生保護法問題
◎大注目!
7~9月 日韓共催連続研究会(オンライン、全5回、無料)
<ワンポイント解説>
日韓共同企画の連続講演会「日韓における強制不妊手術問題の歴史と課題」(明治大学医事法センター等の共催)が既に7月末から始まっています。
zoomでの開催で、全5回、(第1回7月25日(土)のみ14時~16時半)、第2回8月1日(土)、第3回8月29日(土)、第4回9月5日(土)、第5回9月19日(土)はいずれも14時~16時の予定です。以下のフォームでお申し込みいただくと、毎回の情報が届くとのことです。
さまざまな視点から日韓における過去・現在の優生手術の状況について学べる、充実した企画ですので、ぜひお申込みください。
▽プログラム(日本女性学会ウェブサイト、明治大学ジェンダー法センター後援企画としての案内)
◆第1回:7月25日(土)14:00〜16:30 テーマ: 日韓の概況
(登壇者:以下同)新里 宏二(弁護士)/김정혜 Jeonghye Kim(韓国女性政策研究院 副研究委員)
◆第2回:8月1日(土)14:00〜16:00 テーマ: 優生思想の社会史
김재형 Jae Hyung Kim(韓国放送通信大学校 文化教養学科 准教授)/松原 洋子(立命館大学大学院 先端総合学術研究科 特任教授)
◆第3回:8月29日(土)14:00〜16:00 テーマ: 市民活動
大橋 由香子(「優生連」共同代表、「旧優生保護法問題検証会議」委員)/나영 Young Na(SHARE; Center for Sexual Rights and Reproductive Justice 代表)
◆第4回:9月5日(土)14:00〜16:00 テーマ: ジェンダー上の問題
황지성 Jisung Hwang(梨花女子大学校 アジア女性学センター 専任研究員)/豊田 真穂(早稲田大学文学学術院 教授)
◆第5回:9月19日(土)14:00〜16:00 テーマ: 医界における活動
岡崎 伸郎(精神科医)/유기훈 Kihoon You(慶北大学校 医科大学 医史学・医学教育学科 医学人文科学 助教)
○注目!
9/5(土) シンポジウム「生まれてきてはいけない命などあるのか-優生思想、差別、戦争の歴史をこえて」(オンライン参加あり、無料)
<イベント概要>
札幌弁護士会の主催で、日本弁護士連合会第68回人権擁護大会プレシンポジウムが行われます。
■日時: 2026年9月5日(土)14:00〜16:30
■場所: 札幌市教育文化会館(3階 研修室301)
イベント概要:
〈第一部〉
藤井渉さん 講演「命の選別に抗う ~戦力ならざる者の戦争と福祉~」
安積遊歩さん 講演「人種差別と種差別、障害者差別をつなぐ優生思想」
〈第二部〉
クロストーク 藤井渉さん×安積遊歩さん
▽参加申込:札幌弁護士会のウェブサイト案内をご覧ください。(外部リンク:札幌弁護士会)
◇主催:札幌弁護士会、共催:日本弁護士連合会、旭川弁護士会、釧路弁護士会、函館弁護士会
問い合わせ先:札幌弁護士会 代表電話番号 (011-281-2428)
○注目!
(オンライン傍聴案内)次回の検証会議8/12(水)午後
<ワンポイント解説>
第4回の検証会議は8月12日(水)13:00~16:00、オンライン公開で、議事録が後日共有される見込みです。
下記に傍聴URLが掲載される見込みです。引き続きご注目ください。
▽公益財団法人 日弁連法務研究財団
https://www.jlf.or.jp/2026/04/24/kyuyusei2026-1/
尊厳生
○注目!
8/30(日)相模原障害者殺傷事件から10年 「障害者はいなくなればいい」との闘い
(「神経筋疾患ネットワーク(しんきんネット)」主催のイベントです。)
<イベント詳細>
2016年7月26日。
相模原障害者殺傷事件から、まもなく10年を迎えます。あの事件は、障害のある人たちの命や存在そのものが問われた出来事でした。
そして今もなお、「生きる価値とは何か」「誰もが安心して暮らせる社会とは何か」という問いを私たちに投げかけ続けています。
今回のオンラインイベントでは、やまゆり園を出て地域で暮らしている尾野一矢さんのお話や、神経筋疾患ネットワーク(しんきんネット)メンバーによる鼎談、参加者同士で語り合うグループワークを予定しています。
障害の有無にかかわらず、一人ひとりの命の価値について考える時間になればと思います。ぜひお気軽にご参加ください。
■日時:2026年8月30日(日)14:00〜17:00
■場所:オンライン開催(Zoom)
■参加費:参加無料
■定員:80名
■申込締切:8月13日(木)
【お申し込み】
下記のグーグルフォームよりお願いいたします。
※手話通訳・要約筆記をご希望の方はお申し込み時にお知らせください。
電話、ファックス、メールでもお申し込みいただけます。下記までお問い合わせください。
◇問い合わせ先:自立生活センターリングリング
電話&ファックス 078-578-7358 メール ring-ring-kobe☆extra.ocn.ne.jp(☆→@)
◇主催:神経筋疾患ネットワーク(しんきんネット)
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