「診断書様式」


 厚生労働省医政局等の所管の、免許交付申請書に付属の診断書様式が、2014年から変更されていました。

医師の場合
新様式  N_医師免許申請書_診断書様式付き(PDF 351K
旧様式  O_医師免許申請書_診断書様式付き(PDF 21K
旧・新の診断書様式(テキスト 3K

 診断書様式について、障害者欠格条項をなくす会から国会議員事務所を通じて厚生労働省に2016年7月19日に問い合わせた結果、厚生労働省から7月25日に、下記の回答がありました。ご尽力いただいた議員事務所の皆様に御礼を申し上げます。

【その後の経過】
2016年 9月5日:厚生労働省に要望書 9月28日:議員勉強会 11月17日:参議院厚生労働委員会で川田龍平議員が質問
2017年 1月:免許申請書(新様式の診断書を含む)の配布開始
 新様式の診断書の例:医師の場合(PDF 159K
免許申請について
・厚生労働省サイト上「医療分野のトピックス」→「資格申請案内」
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/shikakushinsei.html
・厚生労働省サイト上「医薬品・医療機器」→ 薬剤師免許の申請手続き等について
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/yakuzaishi-kokkashiken/



1)新様式の「専門医」むけの診断書様式があれば、そのコピー。これは公開されているものでしょうか。

(答)
1.通常の診断書において専門家による判断が必要とされた際、併せて提出をしていただく詳細な診断書については、
・診断名
・現在の具体的な治療内容(治療期間、服薬名および量)
・症状の安定性(補助的又は代替手段があればその具体的内容)
・業務への支障の程度
・その他の特記事項(あれば記載)
が記載されていれば、特段、様式の指定はしておりません。

2.診断した医師が通常使用している診断書をご提出いただくことになるため、様式の公開もしておりません。

2)免許申請の際の診断書における「専門医」の定義について、学界認定専門医でなくてもよいことの周知は、関係者に十分なされていますでしょうか。どのように?

(答)
1.ご指摘の点につきましては、申請者等からの照会があった際、診療科と欠格事由が一致している医師であれば学会認定の専門医でなくても構わないとの説明はしております。

2.また、上記内容が申請者に確実に伝わるよう、来年度の申請書の様式を配布する際は、上記内容を診断書の注意事項に記載の上、配布したいと考えております。

3)欠格条項見直し後の推移:
年度毎、免許種別毎(医政局所管の全て)、障害種別毎の申請件数、交付件数。

(答)別添資料のとおり。 →「免許付与件数」を参照してください。



免許申請書、診断書様式について詳しく確認したいときは下記を参照してください。

【2014年からの新様式】
平成26年2月5日
医政発0205第8号
各都道府県知事あて 厚生労働省医政局長通知
「医師、歯科医師、保健婦、助産婦及び看護婦の免許等の申請について」の一部改正について」
※添付  (ワード 390K)   (PDF 665K

掲載元、アクセス方法
厚生労働省法令等データベースサービス →通知検索
※検索ワード 「診断書」「医政局」
http://wwwhourei.mhlw.go.jp/hourei/index.html

【2011年から2013年まで使われていた旧様式】
平成13年7月13日
医政発第754号/医薬発第765号
各都道府県知事・各保健所設置市市長・各特別区区長あて厚生労働省医政局長・医薬局長通知
「障害者等に係る欠格事由の適正化等を図るための医師法等の一部を改正する法律の施行について」
※添付  (ワード 62K)   (PDF 208K

掲載元、アクセス方法
厚生労働省法令等データベースサービス →通知検索
※検索ワード「欠格事由」「医師法等」
http://wwwhourei.mhlw.go.jp/hourei/index.html


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