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【傍聴ご支援のお願い】措置入院裁判 次回は7月14日(水)、第7回口頭弁論ご報告と次回のご案内

2021年05月20日 イベント地域生活権利擁護

5月19日(水)、東京地裁で第7回口頭弁論が開かれました。支援の傍聴など、いつも温かい応援をありがとうございます。

第7回のご報告

前回(3月24日)、原告Aさんは、カルテやメモに照らし合わせて被告がいかにおかしいことを主張しているか述べた上、現実に不穏な状況に置かれていたことを証拠とともに主張して、今回は被告の反論が述べられました。「反論」といってもこれまでと変わらず、事実経過に向き合おうとする姿勢はありませんでした。

裁判官は「お互いの主張はおおむね出された」としながら、次回は必要な範囲で原告が反論することになりました。また、原告はカルテ以外の客観的証拠を得るために、警職法の保護に関わる報告書の取り寄せを裁判所へ求めています。

被告は緊急措置入院の要件に関係ないから裁判所は求めに応じる必要はないと主張しましたが、次回は取り寄せる方法を説明して検討されることになり、今後の進行も協議されることになりました。

次回口頭弁論 ぜひ傍聴に来てください!

日時:第8回口頭弁論 7月14日(水)午後1時15分
場所:東京地方裁判所708号法廷
原告代理人 佐々木信夫 弁護士

Aさんからメッセージ(再掲)

ずさんで不法な措置入院を受け入れることは、私の人格が社会的に不当に抹殺され、人生をも不当に破壊されてしまうことを、受け入れてしまうことになります。
そのようなことは、断じてできません。
本件措置により多大なダメージを受け、くじけそうになることや、それこそ発狂させられそうになることが、これでもかというほどありました。
しかし、私は必ず、不法で不当な本件をまっとうに解決し、本当の私自身という一人間として復権します。皆様、ご支援のほど、どうかよろしくお願いいたします。

裁判所のお知らせ

東京地方裁判所では「入口で手指の消毒」、「エレベータ乗車人数の制限」、「傍聴席は間隔をあける」などのコロナウイルス感染防止策が行われています。以下、裁判所のお知らせです。

▽東京地方裁判所をご利用されるみなさまへ(新型コロナウイルス感染症対策関連)(PDF)

以上、どうぞよろしくお願いいたします。

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