【ここから本文】
国際ニュース
海外からのニュースをご紹介します
DPI日本会議では、海外からの研修の受け入れや様々なプロジェクトに携わっています。その中で出会った仲間たちが世界各地で活躍し、DPI日本会議の事務所にも様々なニュースが届いていますので、ホームページ上でご紹介します。
2010年6月 DPI-AP総会及び障害者組織会議、ESCAP専門家会議 開催
タイのバンコクにおいて、6月18日から「介助制度をアジア太平洋に作っていくためのILセミナー」が行われ、6月20日には「DPIアジア太平洋ブロック(DPI-AP)総会」が開催されました。20日の総会では、各ブロックの報告と共に、2012年で終了する第二次アジア障害者太平洋の十年の次に、新しい十年の実施が必要であるとの合意の元、「インチョン戦略の提案」が採択されました。
6月21、22日のESCAP共催で行われた「アジア・太平洋障害者組織会議」では、新しい十年に対する討議がされ、「バンコク勧告」が採択されました。この宣言には、次の十年の効果的な実施のために、いかに策定・実施プロセスに当事者が参加していくか等の提案が盛り込まれています。
6月23から25日のESCAP専門家会議では、2013年以降について議論するための専門家会議がESCAPで行われました。議論の結果、「新しい十年は必要である」「新しい十年は障害者権利条約の実施のために行われるべき」という大きな2点が合意されました。DPI-APからは「インチョン戦略の提案」「バンコク勧告」が提起され、議論に大きく貢献しました。
今後は、2012年10月に韓国・インチョンで予定されているアジア太平洋障害者の十年最終年評価ハイレベル会議に向けて、新しい十年に向けた作業が始まります。
総会の様子
参加者の皆様
連結・世界 新HP版 世界のニュースをご紹介します
- 2009年3月10日 レバノン:障害者の投票所へのアクセス改善(ワードファイル・外部リンク)
- 2009年2月19日 ロシアS7航空、障害者を排除したことから新たな訴訟に直面(ワードファイル・外部リンク)
2008年8月 中国・四川大地震で被災障害者の現状
関西障害者国際交流協会
DPI日本会議加盟団体の「NPO法人関西障害者国際交流協会」から、2008年5月に発生した中国・四川大地震での被災障害者の様子が届きました。
6月30日兵庫県尼崎市において行われた「中国四川大地震障害者救援コンサート」で集まった義援金やNPO法人ゆめ風基金からの義援金を持って、現地を訪れた田山協会理事長のレポートです。
2008年7月26日 ミャンマー・サイクロン報告
ネイ・リン・ソウ(第7期ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業研修生)
去る5月2日夜に直撃した大型サイクロン「ナルギス」により、ミャンマー国内では多くの被災者が出ています。現地からの情報が入りにくい中、2005~2006年に来日していたミャンマーのネイ・リン・ソウさん(Mr. Nay Lin Soe)から、現地の被災障害者の様子が届きました。
DPI日本会議とJIL(全国自立生活センター協議会)では、ミャンマーの被災障害者を救援するための募金を実施しています。7月9日現在、867,954円の募金が集まり、8月1日、難民を助ける会(外部リンク)にそのお金を贈呈しました。引き続き、皆様のご協力をお願いします。
ミャンマー・サイクロン被災障害者救援基金、詳しくはこちら(外部リンク)
アレキサンダー・ピリさんインタビュー(TICAD IV障害NGO参加者)
洞爺湖サミット開催1ヶ月前、世界的な注目が集まりつつある2008年5月、アフリカ開発をテーマとする国際会議TICAD IV(第4回アフリカ開発会議)(外部リンク)が日本政府、国連、UNDPおよび世界銀行との共催で横浜にて開催されました。
今回、主催者招待のNGOメンバーとして、ジンバブエからSAFOD(南部アフリカ障害者連合)(外部リンク)事務局長のアレキサンダー・ピリさんがTICAD IVに参加しました。5月30日には、障害当事者の視点から見たTICAD IV、アフリカ障害者の十年(2000年から2009年)、またアフリカ障害者運動の今後の課題について報告会をJICA東京で行いました。
報告会には、40名強の参加者があり、会場はほぼ満員となりました。報告会では、アフリカの障害者の現状、アフリカ障害者の十年の取り組み、JICA研修参加者のその後、そしてTICAD IVで障害の問題がほとんど言及されなかったことなど、短い時間のうちに多くのテーマについて語られました。質疑応答では、SAFODを中心に進められている障害者の統計調査についても話が及びました。また、福祉新聞社をはじめ、マスコミ関係者も来場しました。「毎日新聞ユニバーサロン」(外部リンク)にもリポートが掲載されています。
報告会の翌日、帰国を間近に控えたアレキサンダーさんにインタビューを行いました。
アレキサンダー・ピリさん
左:DPI宮本 右:アレキサンダーさん JICA東京ラウンジにて
関連リンク
- 連結世界HP版…DPI世界本部に集まる世界中の情報からピックアップしてお届けしています(外部リンク)
DPIの世界本部には、世界中の障害を持つ仲間たちの情報が集まり、それをホームページ上で公開しています。これまで機関誌の「連結・世界」の中でご紹介してきましたが、紹介したいニュースがたくさんあるので、ホームページでも紹介しています。(2005年から2007年4月) - DPI世界本部ホームページ(外部リンク)