・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 公務員法の欠格条項と成年後見制度を考える集い 〜障害のある人も、公務員として働くことができる社会に〜 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  国家公務員法や地方公務員法には、被後見人や被保佐人は 公務員として働く資格がないという欠格条項があります。大阪府 吹田市では、知的障害のある職員が成年後見制度を利用した結果 職を失い、裁判になっています。  一方、この欠格条項を撤廃する条例を制定した自治体もあ ります。  選挙権については、東京地裁で違憲判決が出され、国民の声が 国政に届き、法律が改正されて、被後見人にも選挙権が認められる ようになりました。  障害者権利条約が批准され、成年後見利用促進法や障害者 差別解消法も成立した今、障害の有無に関わらず共に暮らし、 働ける社会を実現するため、法律改正により公務員法の欠 格条項をなくすことを目指します。 ■日時 2017年5月24日(水) 午前11時30分〜午後3時30分 昼食休憩はありません。昼食は済ませてからお越しください。 ■会場 参議院議員会館 講堂(1階) 〒100-8962 東京都千代田区永田町2−1−1 (最寄駅) 地下鉄有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町駅」1番出口よりすぐ 地下鉄丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前駅」1番出口より徒歩5分 ■参加費無料 ■手話通訳 要約筆記 あり ■申し込み :入館証発行の為、事前のお申し込みをお願いします オンライン申し込み https://goo.gl/ciMi5A からお申し込みください。 【申込締切り:5月17日】(定員になり次第締め切らせていただきます) 当日、午前11時から議員会館1階ロビーで、入館証をお渡しします。 【※オンライン申込みが出来ない場合は、裏面の連絡先へご連絡下さい。】 ■プログラム ◆国会議員からのご挨拶・ご報告 ◆現場や専門家からの報告・メッセージ ・明石徹之さん(川崎市職員)  ※知的障害がありながら、公務員として働いている ・明石洋子さん(社会福祉法人あおぞら共生会副理事長、一般社団   法人川崎市自閉症協会 代表理事) ・臼井久実子さん(障害者欠格条項をなくす会事務局長) ・名児耶清吉さん(選挙権裁判原告の成年後見人) ・杉浦ひとみさん(弁護士・選挙権裁判弁護団) ・塩田和人さん(塩田訴訟原告)  ※知的障害・自閉症という障害がある。大阪府吹田市で公務  員として勤務していたが、成年後見制度利用により失職。現  在、復職等を求めて裁判中 ・竹中 勲さん(同志社大学法科大学院教授・憲法学) ・久保 厚子さん(全日本手をつなぐ育成会連合会会長) ・北岡 賢剛さん(全国地域生活支援ネットワーク顧問) ・兵庫県明石市からの報告  ※明石市は地方公務員法の欠格条項に例外を設ける条例を制定  泉房穂さん(明石市長)  青木志帆さん(明石市福祉局福祉政策室障害者・高齢者支援担当課長) 【注】 当日の事情等により変更される場合があります。 ■主催 ・公務員法の欠格条項と成年後見制度を考える集い実行委員会 ・特定非営利活動法人 DPI(障害者インターナショナル)日本会議 ・全国手をつなぐ育成会連合会 ・特定非営利活動法人 全国地域生活支援ネットワーク (共催) ・障害者欠格条項をなくす会 ・一般社団法人 日本自閉症協会 ■申込み・お問い合わせ ●公務員法の欠格条項と成年後見制度を考える集い実行委員会 (担当)東 奈央(あずまなお) 住所:〒530-0047 大阪市北区西天満5-9-5谷山ビル9階 つぐみ法律事務所 電話:06-6131-0345 / Fax:06-6131-0346   Eメールアドレス:nazuma@tgmlaw.net ●特定非営利活動法人DPI日本会議事務局  (担当)崔 栄繁(さい たかのり) 住所:〒101-0054東京都千代田区神田錦町3-11-8武蔵野ビル5階 電話:03-5282-3730 / Fax:03-5282-0017  Eメールアドレス :sai@dpi-japan.org ◆チラシ(PDF 地図入り)確定版 http://bit.ly/2qRyhTY