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 トルコの中心的な精神医療施設で「無修正の」電気ショック療法を使う虐待的な慣行を廃止 

元の記事(英文): http://v1.dpi.org/lang-en/resources/details.php?page=557



MDRIはトルコ政府にこの虐待的な慣行を全国的に廃止することを要求する。

 ワシントンDC発―精神障害権利インターナショナル(MDRI)は、麻酔や筋弛緩剤を使わない電撃・電気ショック療法(無修正ECTとして知られる)がバキルコイ精神病院で廃止されたことを発表した。イスタンブールにあるその施設は2900床以上のベッド数がある、トルコで最も大きな精神病院である。トルコのMDRIのスタッフは、トルコの代表的な精神科医やバキルコイのスタッフから、この件についての情報を得た。

 MDRIの報告書、「閉ざされた扉の向こうで:トルコの精神医療施設、孤児院、リハビリテーションセンターにおける人権侵害」によれば、国営のバキルコイ精神病院で成人と子どもの両者に対して無修正ECTが使われていたと報告されている。拷問防止に関する欧州委員会は1997年、トルコに対して、無修正ETCをやめるように求めた。WHOもまた、世界的に無修正ETCの廃止を呼びかけた。それにもかかわらず、無修正ECTは「閉ざされた扉の向こうで」が発表されるまで使われていた。MDRIが2005年9月に出した報告書は、トルコがEUの加盟交渉をスタートさせた時期と重なったために、国際的なメディアの注目を集めた。2005年9月に提出されたトルコの人権状況に関するEU委員会報告書の中では、MDRIの調査結果が懸念される点として引用された。

 トルコのこの動きは称賛に値するが、その一方でMDRIは懸念を示している。トルコ保健省に宛てた手紙の中で、MDRI事務局長のエリック・ローゼンタールは「MDRIは、トルコ政府がバキルコイ精神病院において、この非人道的で品位を傷つける恐ろしい行為を終結させたことを称賛する。しかし、私たちが知る限り、トルコにおいて無修正ETCは、法的に禁止されていないまま残されている。私たちは将来、そのような虐待を防ぐために強制力のある法律を導入することを政府に要求する」と記している。MDRIはトルコの他の地域で無修正ETCが使われていることについても懸念を表明し、その実施に関する公的な調査報告を求めた。ローゼンタールは「MDRIはトルコにおける無修正ECTの使用状況を監視し続ける」と語った。」


「閉ざされた扉の向こうで」はwww.mdri.orgにて英語とトルコ語で入手できます。


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最終更新日 2006.4.18