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■ ユニセフ、中東欧における障害児の劇的な増加について報告 ■
2005.10.28付DPI世界本部のホームページから
http://v1.dpi.org/lang-en/resources/details.php?page=400
ユニセフの報告では、ソビエト連邦崩壊以来、中東欧、独立国家共同体、バルト3国において障害児の数が劇的に増加していることに焦点を当てている。
ユニセフのリサーチセンターInnocenti Research
Centreが発表した、「中東欧、独立国家共同体、バルト三国の移行期における子供と障害」によると、対象地域27カ国に渡って障害があると登録された子供の総数は1990年の50万人から2000年には150万人へと3倍に増加した。さらに100万人の子供がまだ登録されていないと考えられている。これらの子供のほとんどは、隔離施設での生活を続けることを余儀なくされ、スティグマと差別に苦しんでいる。
数十年間にわたって、相当数の障害児が施設に入れられてきたが、この慣行はソ連崩壊後の経済移行期においても続いている。2002年の段階で、約31万7000人の障害児が入所施設で生活をしていた。障害児たちは、幼い頃から家族やコミュニティーから切り離され、しばしば大規模施設や特殊学校に隔離されるので、子供の未来への展望は、子供のため施設を卒業して大人のための施設に入りなおし、人権が否定された生活パターンと向き合うことしかない。
この報告から、貧困と障害とが互いに影響を与え合い、強め合っていることがわかる。障害児がいる家庭は、他の家庭と比べていっそう貧困になる傾向がある。障害はほとんど診断されることなく、時に対処されないままで放置されている。結果として、一生、不利益という名の終身刑を課される。国家からの適切な支援もなく、子供の治療やケアをする質の高い基礎的な社会サービスの利用が制限されているなかで、両親は施設収容に望みを託すほかない。
この報告は、施設や障害児を分離する学校に障害児を入れるという、共通化している慣行をただちに停止するよう求めている。
世界本部ホームページで紹介された参考サイト:
1.UNICEFの報告
2.HREA(人権教育アソシエーツ)
http://www.hrea.org/learn/guides/disabilities.html
http://www.hrea.org/learn/guides/children.html
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最終更新日 2005.11.30
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