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■■  障害者に配慮したバスへ ■■
ベトナム障害フォーラムから

 

2005.9.2付DPI世界本部のホームページから
http://v1.dpi.org/lang-en/resources/details?page=350

 
 運輸省では、近々公共交通を障害者に適合させるための規則を公布することになっている。障害者組織、社会団体、関連省庁からの意見を起草前に集約するために、ベトナム国内障害調整委員会(NCCD)とベトナム障害者支援協会(VNAH)の共催によるセミナーがハノイで開かれた。この新規則策定チームのリーダーを務める運輸省道路局長のグエン・フー・トゥ氏によると、新規則にはバスとバス停の改善、そして障害者向けに選定された路線の提供が盛り込まれる。また、同氏は「国内には510万人の障害者がおり、彼らに配慮した公共交通システムを目指した公的な規則はこれが初めてになる」と述べた。
 規則の草案では、バス停に車いす用のスロープが付けられる。また、バス停に点字の案内を取り付け、車内には少なくとも2席の障害者用優先席を設ける努力が課される。バスは障害者へアクセスを提供できるよう改良され、車内には、手すり、柱、降車ボタンが備え付けられる。大都市では、障害者向けのバスが2台、毎朝7時から8時半と夕方4時半から6時半に毎日運行される。労働・弱者・社会問題省では、ダム・フー・ダク副大臣は、この十年余り、共産党と政府は障害者のための施設改善に多大な関心を払ってきたとし、「障害者の要求に応える法規が成立していることで、障害者の生活の質は改善してきている」と述べた。しかし、同時に都市部における障害者のための公共交通システム改善政策の実施には長い時間がかかったとも認めている。ダク副大臣は「若い建築家たちはバス停のような公共建築をデザインするときに、障害者のアクセスを考慮しなくてはならない。運輸省も障害者のためのバス改善に関する規則を近々策定することを期待している」としている。NCCDのギエム・シュアン・トゥー委員長は、運輸省が企業に対して障害者のニードに合うようにアクセスやバスの座席、道路を直すよう企業に求めていくべきであると指摘する。
 障害者に交通機関を提供することは、アジア太平洋地域の7つの優先領域(訳注:第2次アジア太平洋障害者の十年行動文書『ビワコミレニアムフレームワーク』に示された優先領域)のひとつである。
 優先領域には、障害者の自助組織、女性障害者への支援、子どもの教育、雇用の創出、飢餓や貧困の除去、障害者に特化したハイテクの提供そして障害者への公共交通の改善が含まれている。

(連絡先)
Nguyen Lan Anh
Communication Officer
Disability Forum
ATS Hotel, 33B Pham Ngu Lao, Hanoi Vietnam
Email: lananhdf@gmail.com
Tel/Fax: +844 933 1239
Website:  http://vndisability.net

 

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最終更新日 2005.9.14