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トップページ>活動内容>障害者に関わる普及啓発活動>広報 (機関誌)>連結・世界HP版 ■■ 障害児を持つ両親にのしかかる莫大な負担 ■■
2005.7.22付DPI世界本部のホームページから
このマスコミの強い興味をそそった研究は、まさに、国や地域によるさらなる支援を求めてきた両親や関係者の声が実証的に正しいことを明らかにした。 N.P.C.(ニュー・フィランソロピー・キャピタル)という団体によって作成されたこの報告書によれば、イギリスの子どもの5%(約700,000人)が一つまたは、複数の障害をもっていると推定されている。働く為に外出するのが不可能なことと、障害児を育てることに高額な費用が必要であることというこの2つが組み合わさった結果、障害児のいる家族は過度なレベルの貧困と負債を抱える状況に陥っていると報告書は警告している。 この調査から、障害児のいる家族の55%が、貧困と隣り合わせで生活をしていることが分かった。これは、その他の世帯と比べて4倍以上の割合である。また、全世帯中、47%の世帯しか負債を抱えていないのに対して、障害児のいる家族の84%が負債を抱えていることもわかった。 また、重度の障害児を育てるには、年平均8,300ポンド(訳注:2005年8月22日現在で約1,642,000円)かかることが、調査結果に示されている。この研究では、生まれてから17歳までにかかる必要最低限の生活費を、最も高い割合を占める移送費を含めて約143,000ポンド(訳注:約28,298,000円)としている。こうした調査結果から、障害を持たない子どもを育てるのに比べて、障害児を育てる場合、少なくとも3倍の費用が必要であることがわかったとN.P.C は述べている。 「これは大きな社会問題であるので、政府は税に基づいた給付システムに比較的簡単な手を加えて、問題を緩和しようともしている。しかし、金銭的なことは問題の一部に過ぎないのである。これらの家族の多くは、ストレスや社会的孤独に悩みを抱えており、ここの部分は、民間団体が担える大切な役割である」とイギリスのメディアは、N.P.Cで調査チームの責任者を務めたマーティン・ブルックスの発言を紹介している。
インドには、2800万人の障害児がいるという推計もある。政府が障害児を持つ両親を直接支援する役割をほとんど果たしていない中で、障害児を持つ家族の状況がイギリス以上に悪いことは、十分に予想されるところである。 前のページへは、ブラウザの「戻る」でお戻りください。 最終更新日 2005.8.24 |