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■■ インドには2190万人の障害者 ■■
視覚障害者が最も多くを占める
[From http://www.dnis.org/news.php?issue_id=13&volume_id=3&news_id=459]
 

2005.7.6付DPI世界本部のホームページから
http://v1.dpi.org/lang-en/resources/details?page=246



DNISニュースネットワーク−インド登録長官(訳注:Registrar-General of India国勢調査などを行っている)は、先日、2001年の国勢調査分析に基づいて、障害者数の詳細な実態を公表した。
国勢調査は、人口の全数調査だけではなく、政策形成の基礎として役立つ基本的な実態を把握する点で、インド政府の重要な活動の一つとなっている。 
2001年の国勢調査で障害に関する項目が含まれたという成果は大きなものであるが、しかし、そこからはじき出された障害者数の少なさは信じ難いものであった。
最近のデータによると、総人口の約2.13%にあたる2190万人の障害者のうち、総人口比で1.03%が視覚障害、0.16%が言語障害、0.12%が「聴覚」障害、0.59%が「移動」障害、そして、0.22%が「精神」障害であった。(訳注1:「移動」障害は’movement’ impairedと原文ではなっており、肢体不自由を指すと思われる。訳注2:「精神」障害は’mentally’ disabledと原文ではなっており、知的障害・精神障害の両者を含んでいると思われる)
このように、2001年国勢調査からは、視覚障害が一番高い割合(48%)を示し、次に「移動」障害(27.9%)と続くことがわかった。最も低かった(5.8%)のは、聴覚障害であった。
女性障害者の中で最も割合が高かったのは、視覚障害と聴覚障害であった。男性については、「移動障害」と「精神障害」となっている。
障害者の数は、全ての年齢層で増加している。また、男性の方が女性よりも障害となる割合が高い。
0〜9歳の障害児のうち、5人に3人は視覚障害であると報告されている。この数字は年齢の上昇とともにまず下降するが、しだいに増加に転じ、60歳以上になると51.9%まで達する。 聴覚障害が「高齢者層」の現象としての傾向が強い一方で、言語障害は若年層に多く見られる。
移動障害は、10〜19歳の年齢層において、最も高い比率(33.2%)を占めているが、同時に程度の差こそあれ、広範囲の年齢層にわたって均一に存在している。 「精神」障害についても、高齢者層における4.8%という低い数値を除いて、おおむね同じ傾向がある。
障害部門の関係者は、国勢調査の結果は、全くもって不十分な調査結果であると感じており、人口の5%は1つ以上の障害を持っていると主張している。
障害部門の関係者は、2001年の国勢調査に障害についての項目が含まれるように必死に取り組んできた。しかしながら、国勢調査委員会は、調査員の教育や問題に対する大衆の啓発に向けた適切な措置を講じなかった。一方で、障害に関するデータを収集したこと自体は、確実に良いスタートである。今後の国勢調査はさらに現実的なものとなるだろう。



 

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最終更新日 2005.7.27