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国連 障害者の機会均等化に関する基準規則

(The Standard Rules on Equalization of Opportunities for Persons with
Disabilities) 基準規則の22の項目/専門家パネル/基準規則の限界
「Q&A 障害者の基準規則ってなんだろう?」
基準規則の22の項目
意識向上/医療/リハビリテーション/支援サービス/アクセシビリティ/教育/就労/生活保障と社会保障/家族生活と人間としての尊厳/文化/レクリエーションとスポーツ/宗教/情報と研究/政策形成と計画立案/立法/経済政策/業務の調整/障害者組織/職員研修/モニタリングと評価
これら障害者の機会均等化に関しての各項目ごとに政府の責任や行動、協力の原則を指し示しています。
特別報告者および専門家パネルの設置
基準規則の最も重要な機能の1つとして挙げられているのが、規則の実施状況のモニタリングであり、規則の実施促進と対策の提示を目標としています。(第4章)
国連社会開発委員会がモニタリングの実務と報告をする特別報告者を任命し、障害分野にNGO(DPI、インクルージョン・インターナショナル、世界盲人連合、世界ろう連盟、世界精神医療ユーザー・サバイバー・ネットワーク、リハビリテーション・インターナショナルの6団体)は専門家パネルを組織して、特別報告者からの諮問に答えるという仕組みになっています。
特別報告者
ベンクト・リンクビスト(スウェーデン)
エヴァ・サグストロム(書記)
国連専門家パネルメンバー
障害者インターナショナル(Disabled Peoples' International : DPI)
マリア・ユージニア・アントゥネズ・ファルージア(メキシコ)
ジョシュア・マリンガ(ジンバブエ)
世界盲人連盟(World Blind Union : WBU)
キキ・ノードストレム(スウェーデン)
ウィリアム・ローランド(南アフリカ)
国際知的障害者育成会(Inclusion International : II)
ガビエラ・ファビラ・デ・ザルド(メキシコ)
ドナルド・ウィリス(ニュージーランド)
世界ろう連盟( World Federation of the Deaf : WFD)
リサ・カウピネン(フィンランド)
高田 英一(日本)
世界精神医療ユーザー・サバイバー連盟
(World Network of Users and Survivors of Psychiatry : WNUSP)
メアリー・オヘイガン(ニュージーランド)
リハビリテーション・インターナショナル(Rehabilitation International : RI)
レックス・フリーデン(アメリカ)
基準規則の限界
基準規則は、条約とは違い、国家にとっては、とてもゆるい、あくまでも基準の指針です。よって、
1.各国に対して、拘束力を持ちません。
2.政府報告制度等もありません。
その他、
1.強制不妊手術等、生命倫理に関連した人権侵害(デグナー)
2.精神障害者、知的障害者、ジェンダー、住居当(リンクビスト)
等についての規定が不足しているという指摘もされている。
現在、専門家パネル会議によって、改定案が提出されています。
※基準規則の改定案はこちら(全日本ろうあ連盟のページに別ウィンドウで飛びます)
機関紙「われら自身の声」連載記事
Q&A 障害者の基準規則ってなんだろう?(1)
Q&A 障害者の基準規則ってなんだろう?(2)
Q&A 障害者の基準規則ってなんだろう?(3)
Q&A 障害者の基準規則ってなんだろう?(4)
Q&A 障害者の基準規則ってなんだろう?(5)
Q&A 障害者の基準規則ってなんだろう?(6)
Q&A 障害者の基準規則ってなんだろう?(7)
基準規則の全文は、世界会議プレ大会の資料集に第2期モニタリング報告と共に載っています(500円)。また、DPI障害者権利擁護センターの方では、フィンランド障害者協議会が基準規則の項目と照らし合わせて、地域での行動計画を策定するためのガイドブックとして出版した「国連障害者の機会均等化に関する基準規則を地域で生かすガイドブック-TOOLBOX−」を日本語訳したものを出版しています。基準規則と基準規則を自分たちの生活に応用することのできるチェック項目式のガイドブックです。地元の市町村計画等に参画していくときに活用していただくのもよいと思います。
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