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ユニバーサルデザインにアクセスする道のりは、遠かった。
(東武東上線朝霞台駅)

2005.11.9

 

 会場の最寄り駅の東武東上線朝霞台駅は、(ホーム〜橋上改札・コンコース〜地上)間がいずれも車いす対応エスカレーターなので、利用できなかった。1つ手前の駅の朝霞駅もまだ朝霞台駅と同じ車いす対応エスカレーターなので、利用できない。で、一駅先の志木駅から行くことになる。しかし、志木駅も(ホーム〜橋上改札・コンコース)間は、車いす対応エスカレーターなので、利用できない。が、ホーム端スロープ(ホーム端からスロープで、駅員誘導により線路上を横断する)がある。この志木駅のホーム端スロープを東武は、最近車いす使用障害者に使わせなくしたと以前報告した。本社回答もそう回答してきた。
けれど、志木駅で降りなければ、東洋大朝霞台キャンパスには行けない。バスルートも無い。なんとか突破しなければならない。やりあうしかないと決めて降車した。出てきた駅員に、ホーム端スロープで、と言ったら、はい、分かりましたとすんなり。これまたどうしてか?といぶかりながら、こういうことは駅現場でよくあることだから、すんなり出た。
 志木駅から朝霞台駅まで、電動車いすで、20分掛かった。
行きはなんとも思わなかったが、帰りは午後5時ともなればもう暗かった。大学の前の通りには、車がスピードを出して行きかう車道があった。そこには、信号も歩道も明かりもなく、学生たちは、車の隙間を縫って渡るが、電動車いすだと危なかった。近くに大きな葬儀場があった。だから、歩道をつけないのか!とかんぐった。
 同じ様に、20分以上掛けて、朝霞台駅を横目に見ながら、一駅先の志木駅に電動車いすで行くしかなかった。帰りも不思議と駅員は何の抵抗も示さず、ホーム端スロープを誘導してくれた。しかし、流石に、暗闇の中の線路上横断は、怖かった。
 橋上改札の中に、来年3月完成に向けて(ホーム〜橋上改札・コンコース)間のエレベーターと多目的トイレ新設のお知らせ看板が立ててあった。
ユニバーサルデザイン集会に参加するのに、電動車いす使用者障害者にとっては、ユニバーサルデザインにアクセスする道のりは、遠かった。

 

 

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最終更新日2005.11.9