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2005年10月26日(水)東京メトロ高田馬場駅の(改札・地下コンコース〜地上)間に、エレベーターが設置される。エレベーター使用開始まで後、2週間、使用開始するまで、チェアーメイト(キャタピラ式階段昇降機)の危険性が、残されている。

←チェアメイト(株式会社サンワさんのホームページより)
こんな感じ。これを見ると、安全そうじゃん?と思うかもしれませんが、これは階段昇降時。写真では水平になっている車椅子利用者が乗っている面は、地上では45度後ろに傾いて始まるわけです!!揺れるし、不安定。ああ、こわ!
チェアメイトは段差移動手段としては、大掛かりな取り付けも必要としないため、多くの駅などで、車椅子利用者の階段の昇降に利用されているが、安定性の問題が多分にあり、事故もたびたび起こるなど大変危険な昇降機であることには間違いなく、車椅子利用者の多くはこの存在に恐怖を抱いている。たとえば、ちょうど同じ日の3年前に電動車いす使用障害者がチェアーメイトから転落事故にあっている。
それを報告したホームページより
「〔2002年〕10月26日(日)午前11時40分頃にJR姫路駅新幹線ホームにて、ステッピングカー(キャタピラ式階段昇降機、別名チェアメイト)を使用中、頚椎損傷の電動車いす使用障害者が電動車椅子ごと転倒落下し頭部を強打、救急病院へ運ばれるという大事故が発生いたしました。・・・ついにJRでチェアメイトの転倒事故がおきました。以前よりその危険性が多くの障害者より指摘され、東京などでは次から次と廃止されていたにもかかわらずJR西日本の時代遅れの対応、もう、怒りが爆発です。ステッピングカー(チェアメイト)からの転倒は正確には階段を上りきった後、そのステッピングカーからの地面へ降車の際にスロープから脱輪、電動車イスごと転倒です。
被害者は頭部を強打、脳シントウでしばらく意識不明。救急車で病院へ直行。留置カテーテルも引っ張り抜け、多量の血尿。病院ではカテーテルの入れなおし。CTスキャンなどの検査。取りあえず、腫れなどがあるものの脳内は異常なしということで、その日に帰宅はしたのですが、その後、2日間にわたり38度以上の熱と血尿が続いたそうです。左肩打撲、顔面なども強打しており、食事をとるとコメカミやアゴがズキズキと痛み、夜も眠れず大変に不自由な思いをされました。
精神的なダメージも大きく。もう二度とJR姫路駅は怖くて利用できない、かなり離れてはいるが新幹線を利用する際には「エレベーターがある新神戸駅にする」と言っていました。彼のトラウマはしばらく続きそうです。もちろん、電動車椅子は修理が必要です。
さらに問題なのはJR姫路駅ではステッピングカーの危険性を全く理解しておらず、エスカレーターより安全とこれからどんどん使うつもりでいるのです。
説明に来た助役が逆に「ステッピングカーが危険」と障害者団体などが今まで要望された例があるのですか?と聞き返される始末です。」
実は、やっとエレベーターがつく高田馬場駅でも、チェアーメイト事故があり、世営団(当時)に対して要望書を提出したりもしたのであった。
〔2003年〕12月23日(火曜日)午後1時に、車椅子障害者の「Aさん」が東西線高田馬場駅で下車し、改札階から地上に上がる時に「チェアーメイト」を利用した際、危うく転倒しそうになりました。
午後1時20分、Aさんはホームからエレベーターで改札階に上り、そのまま改札を出ました。その後、「チェアーメイト」に装着され、出口へと乗降しました。
最初は、その利用を「拒否しよう」かと悩みましたが、その時点で駅務員から「いま駅員の数も揃わない」と言われてしまいましたので、やむなく昇降することにしました。以前は、「BIGBOX」側に昇降していましたが、今年の4月頃から駅ビルに面した場所にエレベーターが存在することが分かってから必ずその出口(多分、以前からあったもの、職員が渋っていたものだと思われる)を利用しています。
すると、10段ほどの階段を上がり、チェアーメイトを停止し、(車椅子が)降りる際にスロープを装着しますが、そのスペースも確保できないほどゆとりがありませんでした。辛うじて降ろそうとした次の瞬間、乗っていた電動車椅子から身を投げ出されました。咄嗟の判断で、同行したヘルパーや駅務員が助けに入ったことで「大惨事」は避けられましたが、もしそのまま飛び込んでいたら周囲の階段や突起物等に激突して大怪我をするところでした。
確かに駅務員の人材が少ない中で、このような駅ビルに隣接しているエレベーターの存在は駅側にとっても大変都合がいいかも知れませんが、最低限(チェアーメイトから)引き出すスロープの傾斜を考えた時に有効な場所の問題を考慮した上で、利用者に説明する義務が課せられると考えます。その義務を怠った営団側の姿勢にも問題があるものと考えます。
これで如何に「チェアーメイト」の昇降が危険なものかということを営団側は認めて欲しいと考えております。たとえ、上記の理由とはいえ、現実に起こりうるべき事が存在しています。以上の観点から、営団側の姿勢として、一切各チェアーメイトの使用を取りやめると同時に、エレベーターが設置されるまでの暫定的措置として、早急に、(エスカル)や(ギャラベンタ)等の階段斜行リフトに転換していただく様要望します。
記
@上記問題に関して、早急に、貴社と当会との話し合いの場を持ってください。
A既設駅に保有している「チェアーメイト」(階段昇降機)を直ちに廃止すること。
エレベーターの設置が優先ですが、エレベーターが設置されるまでの暫定的設備として、早急に、(エスカル)や(ギャラベンタ)等の階段斜行リフトに転換してください。
A@の設置に関しては、地元自治体・企業・障害当事者団体との十分な協議を持ち、バリアフリー法に基づく駅施設の整備を図ること。
というわけで、チェアメイトを使って恐怖体験をすることがなくなるよう、一日も早くすべての駅で最も安全なエレベーター設置してもらえることを願って、活動を続けます。
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