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第6回DPI世界会議札幌大会報告集 世界の障害者―われら自身の声

●進展なし!1/15 社会援護局長交渉報告●

代表団12人で
1時間の局長交渉を行いました

局長の発言要旨

「 来年度はヘルパー予算が280億で14%アップになる。
 しかし,単価が上がったり,利用しやすくなることで,予算が足らなくなる恐れがあ
る。
(このような検討をしている理由の)1つは予算がオーバーフローする可能性がある
ということ。2つ目はヘルパー制度の水準の低い自治体の底上げを図りたい。
 この2つの観点から国庫補助の算定基準を定めようとしているわけです。
 市町村の支給量の上限を定めるわけではありません。(国からの補助金の枠をきめ
る)
 じゅっぱひとからげに,全部の障害者の基準を(一律に)定めるのではなく、障害
者の種類ごとに配分枠を定めていくことを考えている。(障害種類ごとの配分枠は)
金額で定めるか,時間数で定めるか。」

「(国庫補助金で全身性障害者は1日4時間ですとなったら、市町村は4時間以上はや
らなくなるではないかとの団体側意見に対して)、そのようなことはないと思う。補
助金は市町村全体として交付するし,市町村の支給量を定めるものではない。」

「 新しい算定基準で、なかには、補助金が大きく減るという自治体が出るとおもう
が,そのような自治体の場合には,激変緩和措置のようなものも必要と思うので、それ
については障害保健福祉部で再検討する。」

解説

つまり厚生省はこういっている

・国庫補助金の上限は市町村ごとに全身性障害者の人数×120時間×1800円で計算
する。(知的は重度50時間/月、軽度30時間/月×1530円?)(金額は予想です。日常
生活支援と家事援助の単価で検討しているのでははないか?)
・障害者の種類あたりの基準を作る。時間の案のほか,金額という案もある。

・「この国庫補助は市町村の個々人へのヘルパー時間数決定には関係ないので、皆さ
ん困りません」と、ごまかしを言っている。
(実際は市町村にとっては”全身性障害者には1日4時間しか国庫補助がつかない”と
なったら、4時間以上のヘルパー制度はほとんどなくなる。これから自立する人も4時
間までしかヘルパーが出なくなる。しかも、補助金枠は1人あたりなので,ガイドヘル
プをつかったらその分ホームヘルプは減らされる計算。身体介護を使う人は1日2時
間弱しか使えない計算になる)

・補助金が大きく減るという自治体(多分東京都の50市区や大阪市など制度利用者の
多い自治体のこと)には激変緩和をとってもいい(東京と大阪の障害者が抗議行動を
しないようにごまかそうと考えているらしい。)

解説

大嘘1 「制度の低い自治体のレベルアップをしたい」といっているが,大嘘。今後も
補助金が50%出るだけで、市町村負担は25%のままなので。去年までと同じで,別
に制度はよくならない。重度障害者が1人暮らしして交渉しないと制度はよくならな
い。

大嘘2 (全身性障害・知的重度・知的軽度・視覚・聴覚のような)「障害種類ごと
の補助金の配分枠」を作るといっており、「これは市町村が個々人に決定するヘル
パー時間数を定めようとしているわけではない」と話をごまかしているが、要するに
全身性は4時間以上は自治体が全額出せということ。事実上、国庫補助のつかない制
度をやる自治体はほとんどない。全国のヘルパー上限が4時間以下になる。

大嘘2 補助金が足りなくなるといっているが厚生省の予算の伸びよりも、多くの市
町村予算の伸びのほうが少ない。各市町村の予算はほぼ出揃ったのに,調査もしてい
ない。調査するつもりもないとのこと。

つまり,いろいろな理由はあとからつけたようです。
最初から厚生省幹部に「ホームヘルプに上限を設けたい」という結論があって,それ
で、局長以上の幹部だけで決めて、あとから徐々に下のほうに情報を下ろしてきたと
ころで、反発する下部職員が情報を漏らしてこの騒ぎになったというのが真相のよう
です。

省幹部がどう考えているかですが,
 国の予算が非常に厳しい中、1日4時間程度(複合単価)が上限の介護保険に入れ
たいのか、障害ヘルパー予算を単にこのままだらだら延ばしたくないのか,多分どち
らかです。
 大臣は今回の件について、記者会見で「知らなかった」と言っているそうです。省
幹部が独断でやっているようです。

1/16(木)は朝10:30から夕方まで、さらに大規模の抗議行動を厚生省で行います。
交渉に入れるのは、育成会、日身連、JD、DPI系の4グループ代表で10人ずつと
なります。
その他は外で抗議行動を行います。
厚生省は庁舎への入場制限をするといっており、中に入れない恐れもあります。最低
ロビーか,トイレなどは使わせるように引き続き折衝中です。
14日に続き,厚生省を囲んで大規模講義行動を行います。
マスコミもたくさんこられます。

15日は昼頃の気温0度でした。風も強いです。
参加される方は、風邪を引かないように,両手両足腹背中に6箇所くらいカイロを貼り
付けられるよう準備をして厚着でご参加ください。おにぎり・飲み物も。
風邪のウイルスもまっていますので最重度の方は防ウイルスのマスクと湿らす水も
あったほうがいいです。
 この抗議行動のあとで肺炎で亡くなる方が出るのは避けたいです。風邪気味の方は
ウイルスを飛ばさないようにマスクをつけてご参加ください。


多くの障害者にお伝えいただけると幸いです
1/16(木)朝10:30から夕方まで、
場所 厚生省とそのまわり

JR東京駅から地下鉄丸の内線で新宿方面2駅目の「霞ヶ関」下車。駅の真上が厚生
省です。駅員に聞いて厚生省につながる出口に出てください。


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全国障害者介護穂所協議会
自薦ヘルパー推進協会/広域協会 
小平市花小金井南町1-26-30-102
0037-80-4455
0424-62-5996  fax0424-67-8108